『プロセスマイニング活用入門(松尾順)』書評。一番やさしいプロセスマイニング入門書

BPMライフサイクルによる業務改善・改革

BPM(Business Process Management)とは、ビジネスプロセスのパフォーマンスを最適化することを目的に、以下6つのステップを実行する方法論、技術、ツールを含む体系です。

  1. プロセス明確化
  2. プロセス発見
  3. プロセス分析
  4. プロセス再設計
  5. プロセス実行
  6. プロセス監視

このうち、プロセスマイニングが活用できるのは「2.プロセス発見」「3.プロセス分析」「6.プロセス監視」です。2と3に関してはすでに本記事で解説しているため説明する必要はないでしょう。したがって6のプロセス監視について補足説明をしたいと思います。

プロセスマイニングツールはビジネスプロセスがどのように実行されているか、仕掛中(実際に処理している)の案件をリアルタイムにモニタリング(監視)することができます。これによって、業務担当者の運用をサポートできます。

この運用サポートを、前章で取り上げた3つのアプローチに加えて、4つ目のアプローチとする見方も一般的になりつつあります。

まとめ:プロセスマイニングは難しくない

プロセスマイニングと聞くと何となく難しそうなイメージを持つ方も多いと思います。筆者もそのうちのひとりでした。

ところが、今回の書評で取り上げた『プロセスマイニング活用入門』を読んで、そのイメージは払拭されました。そのくらいプロセスマイニングの入門書としては、わかりやすい書籍です。

本記事では、『プロセスマイニング活用入門』の中から要点となる部分を抜き出して、筆者の解釈により言葉を変換して伝えています。

この本の少し難しいところは、プロセスマイニングの全体像が捉えにくい点にありました。そのため、本記事ではそれを補強することを目的にして、各章の論点を体系化しています。ぜひ参考にしてみてください。

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