IT初心者にとって、プロセスマイニングという言葉を理解したり、どのようなツールを使うことで最大限効果を発揮出来るのかを全サイト比較していくことは中々骨の折れる作業です。
そもそもIT用語が多くて難しく感じてしまう方も多いと思います。プロラボ(このオウンドメディアの名称プロセスマイニングラボの略)のツール紹介記事では、ITに関する知識が深く既にプロセスマイニングを理解できている方は勿論、まだITに慣れていない方でもプロセスマイニングのツールの比較が出来る記事を書いていきます。
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今回は、プロセスマイニングツール「MeeCap」に関する紹介を行っていきます。
MeeCapが向いている会社
- テレワークでの勤務状況の可視化を行いたい方
- テレワークでの生産性を向上させたい方
- 細かい動作までデータを取得したい方
プロセスマイニングツールMeeCapとは?
株式会社MeeCapについて
株式会社MeeCapは2017年8月に設立された会社で、プロセスマイニングツールMeeCapの開発や販売を行っている会社です。プロセスマイニングは、2018、2019年と2年連続で市場シェアNo.1を獲得しています。まだ設立されて2年と4ヶ月ほどですが、3年足らずで提供するツール「MeeCap」は、プロセスマイニング業界市場の伸びに貢献しているとまで言われています。「時間を豊かにする力になる」をビジョンに掲げ「価値ある働き方にこだわる」「変化を楽しむ」をバリューとしている会社です。
MeeCapとは何か
株式会社MeeCapが提供するツールMeeCapは、オフィスデータを取得しそのデータをもとに可視化、自動分析を行い、個人や組織の業務を改善して働き方をより良いものにするための、企業の抱える様々な問題を解決するプロセスマイニングツールです。主に企業での業務分析やRPA導入、テレワークでの勤怠状況管理などに用いられます。
株式会社MeeCapの会社概要とMeeCapの公式サイトはこちら↓↓
MeeCapの機能
MeeCapは、株式会社MeeCapが提供しているプロセスマイニングツールです。MeeCapはプロセスマイニングツールの中ではまだここ近年で出てきたツールですが、ほかツールとの明確な差別化が特徴的です。まずは具体的にどのような機能があるのか見ていきたいと思います。株式会社MeeCapの公式サイトにて公開されているMeeCapの主要機能は以下の4つです。
ダッシュボード機能
ダッシュボード機能とは、簡単に言うと業務の分析を行うことです。公式サイトでの情報によると、以下の項目で分析が可能なようです。
- ワークスタイル
- アプリ使用率
- 業務時間比率
- URL
- パス
具体的には社員1人1人の業務状況を業務単位で分析することが出来ます。データ取得期間中にクライアントで1番操作されたURLやアプリの使用率をグラフで閲覧が可能です。
自動分析レポート機能
MeeCapのサーバーが5つの観点で分析のレポートを自動生成してくれる機能です。1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月の単位でレポートを生成し、自動化が出来ているのかなどを分析してくれます。
◯生産性
勤務中の全てのPC操作の中で、会社が本来行って欲しかった業務を行った割合
◯業務の適正分担
1人の人に業務が偏っていないかを判断
◯社内情報共有
特定の人の間でのみ使われているデータやファイル
◯作業への集中
短時間の操作を行っている割合
◯システム活用
業務に必要なURLのうち、実際に使われたURL
HappyPath機能
取得したデータをもとに、業務のプロセスフローを自動的に作成し、RPAでの自動化に向いている繰り返し作業があるかどうかなどを抽出してくれる機能です。逆に、この機能でRPA化の例外となる業務も洗い出してくれます。
行動ログ機能
全ての業務でデータを閲覧、分析できる機能。
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