【セミナーレポート】RPA教育のすゝめ

Winactorの学習方法

Winactorの学習方法の大きな切り口は4つあります。

  1. 操作研修
  2. eラーニング
  3. RPA技術者検定
  4. コミュニティへの参加

1,2はインプットで3,4はアウトプット

1,2でのインプットとそれを生かした3,4でのアウトプットで学習や育成に活用してください。

コロナがもたらした考え方

教育の提供についてコロナの中で何が必要だったか

非接触型コストの削減

特に接触をしないという意味で、研修に関する考え方を見直さなければいけませんでした。

コストの削減もしなければならず、今KWとして実践しているのは反転学習です。

反転学習とは、授業をして宿題でアウトプットを出すのではなく、事前学習をオンラインで行い予習をして実践でアウトプットするという方法です。

事前学習を取り入れることで、自分の時間でインプットを行い効率的に学習を行うことが出来るような時代になったと思います。

学習のメカニズムから考える

学習に関しては、エビングハウスの忘却曲線から考えます。

ここまでで散々研修や学習が大切ですと話してきましたが、人の脳は残難ながら2日もすると勉強したことを忘れてしまいます。なので、会社でRPAを取得する場合にはなってしまいますが、継続的に学習を行ってもらえるような仕組みを考えることも大切だと思います。

そこで、アクティブラーニングで、能動的に学ぶことができるような授業を行うこともおすすめしています。

様々な学習方法がありますが、70・20・10の法則を使って学習したことを身につけるということをヒューマンリソシアでは推奨しています。

・経験(70%):仕事やプライベートを通じて得られるあらゆる経験や課題解決

・薫陶(20%):上司や周囲のスタッフからのアドバイスやフォローなどの言葉、コーチングなど

・研修(10%):研修やロールプレイングなど企業内の研修や外部研修など

Winactorでいうとシナリオを作って、トライ・アンド・エラーを繰り返していくことが大切です。

まとめ

会社という組織の中で育成を行っていく上でどのようにステップアップしたら良いか

大前提は、Winactorを取り組んでほしい人に対して自由に伝える環境を提供できることが大切です。いくら勉強をしても、それを伝えるもの自体が手元になければ意味がありません。なので、しっかりライセンスの準備をすることが必要だと思います。

インプットに関しては、eラーニングや操作研修などを有効的に活用して学習してくしてほしいと思います。

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